設計事例

小池町の家 / House in Koikecho

敷地の周辺環境はこれから新しく作られて行く環境であることから、東西南北へプライバシーの意識を持ちつつも開放的な暮らしが出来る中庭形式の家を計画しました。中庭は暮らしの中心となり家族の拠り所となるような居場所です。
中庭を中心に家事動線や生活空間が回廊のように取り巻いた住まいは、コンパクトで快適な暮らしと中庭の空が作り出す非日常の空間を作り出します。
星空を眺める、風に当たりながら本を読む、朝日を浴びて朝食を取るなど中庭で過ごす時間は家族の暮らしに潤いを与えてくれるものになります。あたかもその風景は家族によって新しく紡がれていく暮らしの「輪」となり、その中心には普遍的な空が寄り添う住まいのご提案です。

所在地:静岡県浜松市
用途:戸建住宅
クライアント:個人
竣工:2023年
工事種別:新築
構造:木造 地上2階
敷地面積:222.89㎡
建築面積:82.60㎡
延床面積:121.60㎡

基本設計:小倉大助(小倉建築計画工房)
実施設計・施工:LIFEFUND(ARRCH)
動画撮影:栗原優也(ウェイ)

住まいづくりやその他建築計画のことについて夢やご希望、ご予算、悩まれていること等どんなことでも構いませんので先ずはお気軽にご相談ください。