設計事例

東京インドネシアモスク / Masjid Indoneshia Tokyo

住宅街の一角に位置する学校の敷地の一部に計画したイスラム教徒の祈りの場。
長さは約 50m、幅は約 7mの高低差 のある不整形な敷地を最大限に生かすように、敷地形状に逆らわずに建物形状は計画された。
構造形式は防音性の観点からRC造を採用し、薄肉ラーメン構造とすることで柱型がなるべく室内に出ないように配慮している。
またイスラム教の聖地であるメッカの方向性を意識した方向に床材を貼り、2種類のフローリングの貼り分けにより、礼拝をするときの指標になる内装計画となっている。

所在地:東京都目黒区
用途:礼拝堂
竣工:2017年
工事種別:新築
構造:RC造 地上2階、地下1階
敷地面積:298.27㎡
建築面積:128.96㎡
延床面積:331.59㎡

設計・監理:ESPAD環境建築研究所(担当:小倉大助)
構造設計:平川 啓一(H&A構造研究所)
施工:栄港建設
写真撮影:ESPAD環境建築研究所

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